コロナ危機気候危機活動報告

【YouTube】欧州のグリーン・リカバリー政策に学ぶ|岸本聡子さん(トランスナショナル研究所研究員)

グリーリカバリー 岸本聡子さん
「欧州のグリーン・リカバリー政策に学ぶ」
うつけんマンスリートークセッションvol.002
うつけんマンスリートークセッション岸本聡子さんYouTubeリンク
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ハイライト動画(約2分・字幕付き)
2020年12月15日(火)
新型コロナウイルスの世界的流行で注目を集める「グリーン・リカバリー」政策。
パンデミックによる経済疲弊からの回復を、グリーンニューディールによって実現するというこの政策は、主に欧州を中心に導入されつつあります。 とりわけ、地方自治から国を変えていくためには、グリーン・リカバリーの担い手が国家や国際機関ではなく、都市や地方自治体であるべきです。
そこで今回、地方自治体発の民主主義的ムーブメントを紹介した著書『水道、再び公営化!』(集英社新書)で注目を集める岸本聡子さんをお招きし、欧州の地方自治体で行われている様々な緑の政策 についてお話しいただきながら、日本でのグリーン・リカバリーの可能性について宇都宮けんじとともに議論していただきます。
ゲスト
岸本 聡子(きしもと・さとこ)
環境NGO A SEED JAPANを経て、2003年よりオランダ、アムステルダムを拠点とする政策シンクタンク「トランスナショナル研究所」(TNI)に所属。経済的公正プログラム、オルタナティブ公共政策プロジェクトの研究員。 公共政策、公共サービス、公共投資についての政策提言を行う。水(道)の商品化、私営化に対抗し、公営水道サービスの改革と民主化のための政策研究、キャンペーン、支援活動の他、水道再公営化トラッカー、エネルギーデモクラシー、トランスフォーマティブ・シティープロジェクトなど進行中。
●編著「再公営化という選択:世界の民営化の失敗から学ぶ」は全文をインターネット公開
●共著『安易な民営化のつけはどこに -先進国に広がる再公営化の動き』(2018年イマジン出版)
●著書『水道、再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』(2020年集英社新書)