国が2013~15年に生活保護基準を大幅に引き下げたのは、生存権を保証した憲法25条に反するとして都内の生活保護利用者が減額処分の取り消しを求めた訴訟控訴審判決が3月27日にあり、東京高裁は一審東京地裁判決を維持し、原告勝訴の判決を言い渡しました。最高裁に係属している同種事件の大きな追い風となりました。